屋根塗装

こんにちは😃

最近天気が悪いですね⤵︎

夏が待ち遠しいです。🎇


さて、今回の記事は

コロニアルの屋根塗装の

見積もりで必ずと言って良いほど出て来る

タスペーサー(縁切り材)

についてです!

スレート屋根というのはコレですね^_^

・縁切りとは

・縁切りをしないと何が起こるか

・縁切りの種類

・なぜタスペーサーを選ぶのか

この3つを紹介したいと思います!

1縁切りとは

新築時・塗装前では、屋根と屋根の隙間が開いています。

なので縁切りが必要ないのですが、

塗装後になると

塗料により屋根材がくっついてしまいます。

なので隙間を作ってあげるのが縁切りです。


2縁切りをしないとどうなるか?

結論から言うと

・雨漏り

・屋根材・下地材の腐食

これらの強い原因になります。

屋根材がくっついていたり

隙間が少ししか空いていないと、板の継ぎ目から入った水の抜け道がなくなってしまい屋根の中に溜まってしまいます。

子供の頃習った毛細血管現象

覚えていますか?

[これは、水を入れたバケツなどに細い管を入れると外から力を与えなくても管を通ってバケツの水よりも水位が上がる現象です。]

これが屋根で起きるのです。

隙間が少ししか空いていない

細い管が出来ている

という事は、雨の水が

毛細血管現象で水位が上がり

屋根の中へ侵入

そして、漏水

屋根材、下地材の腐食に繋がっていくという事です。

3縁切りの種類

2種類あります。

1つ目は今回説明しているタスペーサー

2つ目は屋根塗装完了後に

一枚づつ、隙間を開ける様にスレートを持ち上げ、くっついた物と引き剥がす方法です。


4何故タスペーサーを選ぶのか

メリットとデメリット

を説明させて頂きます。


まずは

引き剥がす方法(縁切り工法)

メリット

・タスペーサーと比べ、材料費がかからない

デメリット

・塗装完了後に行う為屋根が汚れる

・無理矢理剥がす為、屋根材が割れる

・その時は剥がれても、屋根が持つ熱や、日光の熱により

再度くっついてしまう。


タスペーサー(W工法)

メリット

・下塗り完了後に挿入する為

塗装完了後に屋根が汚れない

・屋根材の破損や、再密着の防止

・見た時に縁切りされているかどうかが分かる(手抜き防止)

デメリット

・材料費が掛かる


はい。もう一目瞭然かと思います。

タスペーサーを入れないなら

塗装はお勧めできません❌

そのままの方が良いと思います。

綺麗になっても、漏水や劣化の原因を作ってしまっては元も子もありません。

ただ急勾配な屋根であれば必要ないという事もあります。

もし、タスペーサーが見積もりになければ、業者に聞いてみてみるのも良いかと思います♪

以上

タスペーサーの説明でした😃

お読み頂きありがとうございました!